歯並びが悪くなる原因、ご存じですか?
当院は歯並びが悪くなる「原因」から改善します!
- お口周りの筋肉にアプローチする「プレオルソ」
- 「床矯正」で抜かない矯正を
- 装着時間が短い「マルチファミリー」
「無料」相談も実施中
「iTero」による無料シミュレーションも可能です
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矯正治療を検討されている親御さんの中には、お子さんの治療後の歯並びがどのようになるのか、気になる方もいらっしゃると思います。
当院では矯正治療の無料相談に加えて、「iTero」と呼ばれる光学スキャナを使って、治療後の歯並びを無料でシミュレーションしています。どのように歯が動いていくのか実際に確認できるので、親御さんの治療についての理解が深まりやすくなります。
また、お子さん自身にとっても、治療によって歯並びが綺麗になっていくのを直接確認できるため、治療中のモチベーションアップにつながります。
子どもの歯並びが悪くなるのは、顎が小さいことが主な原因です。食の欧米化によって、ハンバーガーなど軟らかい食べ物を食べることが多くなってきました。そのため、噛む力が弱くなり顎が小さい子どもが増えているのです。
顎の発育には噛むことが欠かせません。軟らかいものから硬いものまでバランス良く食べることで顎がしっかりと発達します。さらに、顎が小さいことに加えて、歯の大きさも歯並びが悪くなる原因になることがあります。
今の時代は栄養状態が良いため、歯が大きく育ちやすいと言われています。小さな顎に大きな歯が生えてくるため、どうしても歯並びが悪くなりやすいのです。
当院では、顎の発育を促し、歯が綺麗に並ぶスペースを確保する治療を行っています。具体的にご紹介します。
「プレオルソ」は、子供向けのマウスピースタイプの矯正装置です。この装置の大きな特徴は、歯を直接動かすのではなく、歯並びに影響を与えるお口周りの筋肉機能を改善することで、間接的に歯並びを整える点にあります。
歯並びは舌、頬、唇の筋肉の均衡によって決まります。つまり、これらの筋肉のバランスが崩れていると歯並びは乱れますが、逆にバランスが整っていれば、歯は自然と理想的な位置に並びます。さらに、プレオルソには他の矯正装置にはない独自の特徴もあります。
通常の固定型矯正装置は、お子さんによっては強い違和感や痛みを感じることがあります。しかし、取り外しが可能なプレオルソでは、これらの不快感や痛みが大幅に軽減されます。さらに、自分で取り外せるため、歯磨きも簡単に行え、虫歯のリスクも低減できます。
固定式の装置の場合、治療中はずっとお口に装置が付いている状態になります。その間、食事やコミュニケーションに不便さを感じるお子さんもいらっしゃると思います。
しかし、プレオルソは「就寝時」と「日中の1時間」のみ装着すれば良いので、お子さんのストレスもほとんどありません。
根本的に歯並びを悪くする「原因」にアプローチするため、治療後の後戻りが起こりにくくなります。
プレオルソで治療すれば、口腔環境が整うため、新たに矯正治療が必要になった場合でも、治療効果が得られやすく、治療期間も短縮できます。総合的に見ると、成人矯正よりも費用を抑えられることが多いです。
「床矯正(しょうきょうせい)」は、顎を広げて歯がきれいに並ぶスペースを作る矯正です。歯を抜くことなく矯正できる可能性が高いため、健康な歯を失うリスクがほとんどありません。
床矯正は、4歳から12歳くらいの子どもに有効な治療法です。子どもは骨がまだ軟らかく成長途中であるため、顎を広げることができます。
装置を顎につけ、歯の外側に向かって力をかけることで顎を少しずつ広げていくものです。床矯正を行って顎を広げることで、歯並びが悪くなるのを未然に防げる可能性があります。
「マルチファミリー」は、5歳以上の子どもから使えるマウスピース型の矯正装置です。歯を直接動かすのではなく、顎の幅を広げて歯が正しい位置に生えてくるようにします。
寝ている時間を中心に装置をつけておけば良いので、日常生活で不便さを感じることがほとんどありません。日中1時間と就寝時のみ装着しておくだけで顎を広げることができます。
床矯正と同じく、歯並びが乱れないように生えてくる環境を整えるための治療です。矯正装置をつけることに抵抗がある子どもでも、マルチファミリーなら気軽に始めやすいでしょう。
当院では、「MFT(口腔筋機能療法)」と呼ばれるお口のトレーニングも行っています。
そもそも歯は継続的に弱い力が加わることで動きます。矯正治療もこの理論を利用して行うのですが、例えば、舌で歯を押す癖があると、歯が徐々に動いて出っ歯や受け口、開咬などの問題が起こります。さらに、「口呼吸」や「逆嚥下」といった日常的な癖も、歯並びを悪くする原因となります。具体的には以下の通りです。
呼吸には「鼻呼吸」と「口呼吸」があります。詳細は省きますが、口呼吸を続けると歯並びが悪くなります。これを防ぐために、鼻呼吸に切り替えるトレーニングを行います。
普段何もしていない時に舌が歯に触れている場合、この癖が該当します。歯は継続的に弱い力が加わると動いてしまうため、歯並びが悪くなります。
逆嚥下とは、飲み込む際に舌を前に出したり、口の周りに力を入れる飲み方を指します。この動作によって舌や頬の筋肉が歯に力を加え、歯並びに影響を及ぼします。
子どもが複数人いると、順番が呼ばれるまで待つのが大変と感じる親御さんもいるでしょう。そこで当院では、どなたでも矯正治療を受けやすいような環境作りを心がけています。また、治療の精度を高める取り組みにも力を入れていることが特徴です。
当院では、託児サービスをご用意しています。託児が必要な旨を予約時に伝えていただければ、当日に「キッズスペース」でお子さんをお預かりできるので、ぜひご利用ください。
当院では「セファロ」と呼ばれるレントゲン撮影を行います。患者さんの横顔を側面からX線で撮影し、顎の骨、歯の位置、顔面の骨格などの詳細を評価できるため、精度の高い治療を行うことが可能です。
子どもの矯正治療を始める時期に正解はありません。なぜなら、子どもの成長は個人差が大きいからです。そのため、当院では、お子さんの顎や歯並びの状態を見て、適切な時期を見極めます。
ただし、「いつから矯正治療をしたらいいの?」という相談は、早めにしていただくのがおすすめです。相談が遅くなると、矯正治療に適した時期を逃してしまうことがあります。
また、子どもの顎や歯並びについて相談しておくことで、矯正時期に備えた準備が可能です。当院から矯正治療を無理に勧めることはしません。診断結果を見ながら今後どうすべきなのかをお伝えいたします。
歯列矯正は大人になってからでも良いのではと思われている方がいるかもしれません。しかし、実は子どものうちから矯正しておいたほうがメリットが大きいと言われています。
子どものうちに矯正治療を始めると、抜歯せずに済む可能性があります。子どもはまだ顎が成長している途中のため、顎を広げることで歯が生えるスペースを作ることができるのです。
大人の場合は顎の成長が止まっているため、スペースを広げられません。そのため、どうしても抜歯する必要性が出てきてしまいます。
早めに矯正治療を行っておけば、子どもが自分の歯並びを気にして学校生活を送る必要がなくなります。歯並びを気にして口元を隠したり、笑うのを避けたりする必要もありません。多感な時期を楽しく前向きに過ごせるようになります。
歯並びと顔の印象は大きく関係しているため、ガタガタの歯のまま放置していると見た目に影響してしまうことがあります。歯並びが整うと、口元のラインもきれいになるため、顔貌が整う効果が期待できます。
歯並びが悪い状態だと、どうしても日々の歯磨きでは汚れをきれいに落とせなくなります。しかし、矯正治療によって永久歯がきれいに生えてくるようにすれば、日々のケアがしやすくなるので虫歯や歯周病のリスクを減らすことが可能です。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。